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FAQ

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U.S.Iについて

スクール・ファンド・メディアの三位一体モデルについて詳しく教えてください。

三つを切り離すと、いずれも成立しません。実践から切り離された学びは知識の販売になり、学びと記録から切り離された実践はコスト削減の技術に痩せ、実践から切り離された記録は宣伝になります。人を育て、会社を継いで変え、その判断と結果を記録して次の人へ渡す。育てる、継ぐ、変える、残す、次の人を呼ぶ——この循環の局面に付けた名前が、スクール・ファンド・メディアです。運営上はそれぞれ自立させますが、構造としては一つの仕組みです。

社名の意味を教えてください。

U.S.I.はUnited Studios of Intelligenceの略です。ここでのStudioは、同じ色の人が所属する組織ではなく、違う技量と経験を持つ独立したつくり手が、一つの仕事のために集まるアトリエを指します。人を肩書きや所属で束ねず、知性を一種類の賢さへ還元せず、違いを消さないまま共同で一つの結果をつくる。その組織のあり方を、そのまま社名にしています。

U.S.Iのソリューションを教えてください。

既製のサービスを納品する形はとっていません。提供しているのは、判断を引き受ける人が育ち、その人が実際に会社を継ぎ、その過程が記録として次へ渡る——という一つの循環です。現在公開しているのは、事業主体と、思想の本文と、記録の記事です。学びの場の形式と承継の実装は設計中で、一般募集中のプログラムと投資の受付はまだありません。決まったことはARCHIVESでお知らせします。

ビジョンを教えてください。

生きたいように生きられる自分になること。これが大きな目的です。自由を、干渉されないことではなく、自分の生の条件についての決定を自分の外に置かないこととして捉えています。そのために資本と経営の両方を引き受ける必要がありますが、それは条件であって目的ではありません。目指しているのは、雇用が生まれ、関わった人の仕事と暮らしが実際に良くなる状態です。

資本家兼経営者とは何ですか?

資本と経営の両方を同じ主体が持つ人のことです。任された枠の内側を最適化する権限と、枠そのものを描き直す権限は別のものです。何を価値と呼ぶかを内側から決められるのは、資本と経営の両方を引き受けたときに限られます。資本だけを持つ人は執行の現実から遠く、経営だけを任された人は与件を変える権限を持ちません。この両方を引き受ける人を生むことが、U.S.I.の構想です。

往還とは何ですか?

数字と構造から出発し、意味と関係の側までくぐってから、同じ数字へ戻る運動のことです。中間でバランスを取ることでも、両論を併記することでもありません。戻ったとき、売上も利益も在庫も変わっていません。変わっているのは、その数字の意味と、判断と、行動です。戻る場所は同じでも、戻った人は同じではない。この変化を生むための往復を、往還と呼んでいます。

影から実体を推測するとは何ですか?

暗い空間の物体に光を当てると、ある向きからは丸い影が、別の向きからは三角の影が映ります。どちらも観測された事実ですが、どちらも物体そのものではありません。財務数値も、記事も、調査結果も、AIの出力も、この意味では影です。事実であって、実体ではない。経営とは、影しか得られない状況で実体を推測し、基準を持って確率の中で判断し、その結果を引き受けて現実を動かすことだと考えています。

4つのレンズ(科学・人文・型・調律)について教えてください。

同じ対象を読むための、四つの入り方です。科学は記述する——何が、どれだけ、どう動いているか。人文は解釈する——誰が、なぜ、何を意味づけたか。型は見抜く——どの関係と実践が、形として現れているか。調律は感じ取る——何が生まれようとし、関係がどう変わっているか。四つは混ぜません。いまどれで見ているかを自覚し、切り替え、違いを保ったまま一つの判断へ戻します。溶かして一つにした瞬間に、四つとも使えなくなります。

U.S.Iを一言で言うとどんな会社ですか?

世界を持たない有能な人と、継ぐ人を失った会社の間に、学び、資本、責任、物語が循環する仕組みをつくる会社です。単なる学校でも、ファンドでも、メディアでもありません。中心にいるのは、数字を読み、意味をくぐり、関係へ入り、再び数字へ戻り、何を残し何を変えるかを決め、その結果を引き受ける人です。

ルビコンスクールについて

ルビコンスクールで何が学べますか?

知識を増やすことが目的ではありません。一つの産業や一社を複数の見方から読み直し、何を残し何を変えるかを決め、その判断を現実へ移して結果を引き受ける——この往復を、他者と実例のなかで反復します。身につくのは知識項目ではなく判断です。最初に浮かんだ仮説を自分の見方の一つとして認識できること。財務や記事やAIの出力を事実として尊重しながら、全体そのものとは扱わないこと。分析と感覚のどちらかへ逃げず、異なる見方を一つの判断へ戻せること。名称のRUBICONは、渡れば引き返せない川に由来します。

対象者は経営者だけですか?

いいえ。職歴の年数や業種、役職で線を引く予定はありません。見ているのは状態です。答えを受け取りたいのではなく自分の判断基準を作りたい人、分析はできるが何に賭けるかが定まらない人、現場は掴めるがその知を言葉と構造へ開きたい人。いつかではなく、すでに引き受けたい会社や仕事や問いがある人に向けています。

申し込みはどこからできますか?

このサイトでは受け付けていません。募集は準備中で、開講時期、回数、授業料を含む詳細は、専用のサイトで公開します。公開の際は、このページとARCHIVESでお知らせします。何回・何時間・いつまでにが決まっていない段階で金額や席だけを先にお伝えすることはしません。

ファンドと企業承継について

投資先が中小企業である理由を教えてください。

決定の主体が実際に替わりうるからです。中小企業庁の公表値では、日本の企業の99.7%が中小企業です。この企業群で誰が決めるかが変われば、何を成果と呼ぶかの基準そのものが動きます。加えて、顧客・技術・雇用・歴史を持ちながら次を託す人がいない会社が、ここに集まっています。潰れかけた会社を安く買うのではなく、まだ伸ばせる会社に判断を引き受ける経営者を接続することを考えています。なお、現時点で法的なファンドが組成済みという意味ではなく、器の形も含めて設計中です。

ルビコンスクール卒業生が、投資先の経営者になることはできますか?

受講は参画を保証しません。会社は教材でも練習台でもなく、そこには実際に働く人と歴史があります。実際に引き受けるには、契約、責任、条件が別途に必要です。学びは、その循環へ入る一つの入口であって、就職先の紹介ではありません。

会社の承継や売却を相談できますか?

このサイトでは案件の公募や受付は行っていません。承継は、数字だけでも思いだけでも決められない仕事です。信頼、権利、成果への責任、対等性の設計が要ります。関心をお持ちの場合はコンタクトフォームからご連絡ください。いまお答えできる範囲と、まだお答えできない範囲を、正直にお伝えします。

エントリー(採用)について

どんな人を求めていますか?また、逆に合わない人はどんな人ですか?

呼ばれる前に、すでに動き始めてしまっている人です。誰にも頼まれていないのに調べ、つくり、考えてしまう。そういう状態で来てしまう人と話したいと考えています。分野は問いません。片側の力は強いが、もう片側へ移りたいと感じている人に、いちばん向いています。逆に合わないのは、正解や肩書きだけを受け取りたい人、結果の責任を負わずに経営者らしい言葉だけを得たい人、指示された範囲を丁寧にこなすことを望む人です。どれも悪いことではありませんが、いまのU.S.I.には、まだ形の決まっていない仕事しかありません。決まった枠が用意されていることを期待して来ると、お互いに時間を損ないます。

雇用形態について教えてください。

一律には決めていません。雇用形態や業種で関わり方を制限していないためです。役割、時間の割き方、責任の範囲に応じて個別にご相談します。報酬も、話の中で具体化します。条件だけが先に決まっていて、そこに人を当てはめる形はとっていません。なお、公開している求人票はありません。職種を切って人を採るのではなく、まだ形になっていない事業を一緒につくる人を探しているためです。

選考から採用までの流れを教えてください。

エントリーフォームからお送りいただいた内容を読み、お話ししたい方へ個別にご連絡します。そのうえで、何を一緒にやれるかを話すところから始めます。形式的な選考フローや、決まった採用枠はまだありません。見ているのは、いま何を引き受けているか、最近ものの見方が変わった経験は何か、そしてそれをどう言葉にしているかです。少人数で一通ずつ読んでいるため、ご連絡までお時間をいただくことがあります。

職務経歴書やポートフォリオは必要ですか?

職務経歴書は求めていません。制作物やURLがあれば任意で添えてください。無くても構いません。形式の整った書類より、いま何に手を動かしているかが分かるほうが、こちらは判断できます。文章の巧拙も見ていません。

兼業でも関われますか?

関われます。所属や働き方は問いません。関わる度合いは話しながら決めていきます。最初から専業であることを求めてはいません。現在の勤務先との取り決めについては、ご自身でご確認ください。

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